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- はじめに
- 厄払いにする8つのこと(ネタバレ)
- ① チャトチャック市場 / ChatuChak Market
- ②ソーヘンタイ・マンション / So Heng Tai Mansion
- ③タラートノイ / Talat Noi
- ④ ウェアハウス30 / Warehouse 30 ア・コーヒー・ロースター・バイ・ライブラリー / a Coffee Roaster by li-bra-ry
- ⑤プリンス・シアター・ヘリテージ・ステイ・バンコク / Prince Theater Heritage Stay Bangkok
- ⑥ タークシン橋 / Taksin Bridge
- ⑦ ロンクアク寺院 / Rong Kuak Shrine【訂正:2022年2月】
- ⑧ バーン・リム・ナーム / Baan Rim Naam【追加: 2022年3月】
- ⑨リトル・ホンコン(小香港) / Little Hong Kong
- 地図と詳細
- ウェルタイ空想旅行回
- まとめ
はじめに
2018年に制作されたタイドラマ「Our Skyy (アワ・スカイ)」は5つのドラマのスピンオフ作品5話からなる連続ドラマ。その中の「Our Skyy Ep.4 特別な1日(Pete Kao編)」は、「Dark Blue Kiss(ダーク・ブルー・キス)」で主役カップルだったPete Kaoの1日を描いた作品。
ドラマの中でKaoはPeteを連れ回しますが、二人が訪れた場所を見ると、完全にデートコース!このEpが個人的に大好きで、少しづつロケ地を訪問しています。
ほとんどの場所は、旅行者にもアクセスしやすい場所にあります。フォトジェニックかつバンコクらしいスポットばかりなので、聖地巡礼としてはもちろん、ドラマを観ていない方でも観光としても楽しめるはず。
今回の記事では、二人が訪れた場所を順に紹介していきます。
厄払いにする8つのこと(ネタバレ)
まず、場所の説明の前に。
ドラマの冒頭で、買い物を終えたKaoは、老女に出会います。
運気が悪く、このままでは二人は別れると言われますが、別れたくないKaoは厄払いをするために、彼女に教えてもらった8個のことを実行します。
- 外で水浴び
- 赤い服を着る
- 1時間ごとに手を繋ぐ
- 運転しない
- 植物を育てる
- 死んだふりをする(生き返る)
- 映画を観る
- 999m散歩する
水浴びをして、赤い服を着て、車で手を繋いで、バスに乗り換えたPeteとKao。
そこから先に訪れた場所を紹介していきます。
① チャトチャック市場 / ChatuChak Market
こんなシーンに登場
・おばあさんが予言
・植物(オレンジ)を買う場所
バンコク最大規模のマーケットであるチャトチャック市場はウィークエンドマーケットとして知られるように、店舗の営業は土日のみ。ですが、水曜と木曜は植木市になり、通りの一部に植木が並びます。
植物を買おうとした二人が訪れたのは、平日の植木市の日。
私は週末に訪れたので、通りに植木は並んでいません。
冒頭で、Gojiさん演じる車椅子の老女に出会ったのも、チャトチャック市場の一角。
②ソーヘンタイ・マンション / So Heng Tai Mansion
こんなシーンに登場
・プール脇でドリンクを飲んだ場所
・布に包まれてミイラみたいになった場所
ソーヘンタイ・マンションは、中華式の住宅を改装したプール付きのカフェ。中華街の近くにあるフォトジェニックな人気スポットです。
PeteとKaoはプールサイドに腰をかけ、胚芽飲料のOlavantineを飲みました。もちろん忖度ドリンクなので、実際のカフェでは販売していません。(注意:プール脇では飲食禁止)
その後、写真(下)の場所で女性に話を聞き、死〜生き返りのふりをする体験をします。
その後、入り口で二人は手を繋ぎ、歩き出します。
(こちらの詳細は後ほど別途記事にする予定)
③タラートノイ / Talat Noi
こんなシーンに登場
・裏路地を散策
タラートノイはチャオプラヤ川と並行して走るヤラワート通り(中華街)の間のエリア。入り組んだ路地裏には古めかしい建物が多く、ここ数年、リノベカフェが急増中。レトロな雰囲気が絵になるので、散歩デートするカップルをよく見かけます。
Pete Kaoも手を繋ぎながら、裏路地を散歩していました。
④ ウェアハウス30 / Warehouse 30
ア・コーヒー・ロースター・バイ・ライブラリー / a Coffee Roaster by li-bra-ry
こんなシーンに登場
・Kaoのドリンクにゴキブリが混入してたカフェ(冒頭)
・Kaoがコーヒーを買えずにクーポンで支払おうとしていた場所(冒頭)
・外で二人でコーヒーを飲んでいました
次に二人が向かったのが、Warehouse30。チャオプラヤ川沿いの倉庫をリノベしたアート複合施設で、アートギャラリー、セレクトショップ、カフェなどが入居しています。
オレンジの鉄の扉の前に置かれていた椅子は、撮影用に設置されたもの。普段はありません。
ここでKaoは「999m歩く」必要があることを言いますが、実は前のスポットからここまで歩くとちょうと999mほど。ここから次の映画を観た場所までも999mほど。乾期の涼しい時期なら歩けなくもないですが、植木を抱えながらはさすがに疲れるよ…。Pete優しすぎ。
二人が飲んでいたカフェラテらしきものは、カフェa Coffee Roaster by li-bra-ryのもの。ドラマの冒頭で、Kaoが飲んだコーヒーにゴキブリ(玩具)が入っていたのと、お会計で現金が足りずクーポンで払おうとしたのは、このカフェの中です。
ちゃんと衛生的で美味しいコーヒーを飲むことができるので、ご安心を。
「Theory of Love(セオラブ )」のMike演じるBone(ボーン)がバイトしていたカフェ でもあります。同じ境界線に登場させていいでしょうか?
⑤プリンス・シアター・ヘリテージ・ステイ・バンコク / Prince Theater Heritage Stay Bangkok
こんなシーンに登場
・二人がモノクロ映画を見ながらお茶していたカフェ
最後に挿入した地図をご覧いただきたいのですが、②からは(暑くなければ)実際に歩いて回れるコースとなっています。PeteとKaoが訪れた映画館のような場所は、古い映画館をリノベしたホテル「Prince Theater Heritage Stay Bangkok 」。
一部エリアは宿泊客以外も利用できるカフェとなっています。
二人は2階席から、映画を観ていました。下の写真の右手のあたり。
インタリアは映画館がモチーフ。実際に映画館で使われていたものも利用しています。詳細は次の記事で紹介します。
⑥ タークシン橋 / Taksin Bridge
こんなシーンに登場
・徒歩でチャオプラ川越え
タークシン橋は、チャオプラヤ川にかかる橋。BTS(モノレール)の路線、車道、歩道が並行しており、歩道だと全長200m強ほど。
Pete Kaoは、②からここまでチャルンクルン通り沿いを既に2km強歩いています。涼しい日なら歩けますが、時々タクシーに乗るのをおすすめ。ただチャオプラヤ川にかかる橋の上は、風の通りがよく、結構涼しいことが多いし、眺め良いので、徒歩もいいかもしれません。夕方に散歩する人は結構います。
尚、二人が歩いていたのはチャオプラヤ川対岸(トンブリー地区)から市内方向。BTS Saphan Taksin駅を背に左側の歩道、川の真ん中あたり。
⑦ ロンクアク寺院 / Rong Kuak Shrine【訂正:2022年2月】
こんなシーンに登場
・Peteが殴られた中華寺院
チャオプラヤ川沿いある道教寺院。中華式建築の五重の塔が特徴。ここで黒猫を見かけたり、Peteが殴られたりします。
場所は②と③の近く。川からワープしたのでしょうか(汗)随分引き返しています。
ちなみに、ここはNanonやKhaotungが出演するGMMTVのドラマ「55:15 Never too late」でも何度も登場。あのコピー機があるお店もこの寺院の入り口前にあるので、ここを訪問した際にはお見逃しなく。
【更新:2022年2月】以前、Chee Chin Khor 寺院(未訪問)と書きましたが、訪問してみて別の寺院であることが発覚。訂正しました。
⑧ バーン・リム・ナーム / Baan Rim Naam【追加: 2022年3月】
こんなシーンに登場
・川辺でのキスシーン
お寺での喧嘩のあと、二人が川辺でキスするのは、お寺近くにあるカフェ「バーン・リム・ナーム」。移動した描写はなく、瞬間移動しています。川沿いのテーブル席の柵があるエリアを撮影で使用。店内の奥、左手。
ドラマを観る前に訪問したので、ふたりがいた場所の写真は持っておらず。写真(上)より左側の場所になります。
ここはリラックスした雰囲気で人気のカフェ。夕方〜夜の涼しい時間帯にだらっと寝そべりながら過ごすのがおすすめ。週末は込み合います。
ここで撮影されたことは、「タイドラマ巡礼ガイド Vol.2」を見て分かりました。
⑨リトル・ホンコン(小香港) / Little Hong Kong
こんなシーンに登場
・二人でディナーを食べたレストラン
中華寺院からは、おそらくタクシーに乗って、がっつり移動。
デートの最後に向かったのは、中華レストランLittle HongKong のStreet Ratchada店。俳優や通訳としてタイ沼の方にはお馴染みのP’Waveさんが経営するお店です。
二人が座っていたのは、上の写真の位置の右側にある席。ちょうど写ってなくて残念。ドラマでは、二人で食べきれないほどの量の料理が並んでいました。
メインのダックらしき料理や豚肉料理に加え、桃のパオ、カイケム(塩卵)のパオなどの点心や中国茶などが見えました。
地図と詳細
この記事で紹介したスポットを地図にまとめました。
ウェルタイ空想旅行回
この記事で紹介した②So Heng Tai Mansion、③Talat Noi、④Warehouse30、⑧ Little Hongkongについては、当方も参加させていただいているポッドキャスト番組「WELCOMEタイ沼Vol.54(ウェルタイ空想旅行回)」でも紹介しています。
他にも周辺の別の聖地などのことも説明していたり、妄想なのにリアルな旅行プランで、聴いているだけでカロリー消費半端ないけど、超楽しい回となってます。
Vol.54 タイ空想旅行〜私の聖地巡り〜
— WELCOMEタイ沼 (@WELCOMEthainuma) January 14, 2022
🐘ApplePodcastshttps://t.co/tFp3Rqz2HG
🐘Spotifyhttps://t.co/E68W7wIWJQ
🐘Google Podcastshttps://t.co/x3N7SgcKri
🐘AmazonMusichttps://t.co/YNFbub5ZgG#ウェルタイ
また、番組内で紹介したそれぞれの提案プランや関連動画を、Yuriさんがまとめてくれています。
WELCOMEタイ沼 Vol.54 タイ空想旅行〜私の聖地巡り〜 (Note)
ぜひ番組を聴きつつ、こちらの記事も読んでみてください。永久保存版!
まとめ
今回紹介したPete Kaoのデートコースと、以前に当サイトでも紹介したタイ観光庁のイベントでKrist Singtoが案内したコース(ラマ8世橋や、マハナコーンスカイウォークなど)を組み合わせれば、良い感じにバンコクの観光ができるようになっています。
ぜひタイ旅行に来た際には実際に訪れてみて欲しいですが、それまでは、ひとまずみなさまの空想旅行の助けになれば、幸いです。