ロケ地巡り

【KristSingto 聖地巡礼】タイ大使館イベントで二人が訪れたバンコク観光コースを紹介

2021年6月12日

タイ国政府観光庁が主催したオンラインイベント「Amazing Thai Festival Online Osaka 2021」(2021年5月16日開催)。そこで放送されたVTRの中でKrist Singtoの二人が案内したバンコク観光のモデルプランは、バンコクの新旧の魅力を1日で味わうことができる内容でした。

本記事では、その彼らが案内したレストランや観光地の情報と、ついでに足を伸ばして欲しいKrist Singtoゆかりのスポットやタイドラマのロケ地を合わせて紹介します。

実際に1日で行くことができる「Krist Singto 聖地巡り・ラマ8世橋〜旧市街地編」、ぜひ旅行計画の参考にしてください。

地図

今回紹介する場所の地図になります。

 

水色の数字の場所が2人が訪れた場所。オレンジと黄色はその関連施設。グレーはオススメの周辺スポットです。

地図リンク(appまたはブラウザに飛びます)

出発

今回は、KristとSingtoが朝まで遊んだことがある歓楽街「カオサン通り(Khaosan Rd.)」を出発点にして、コースの具体的な回り方を説明します。

写真:カオサン通り
khaosan road
コロナ前のカオサン通り
写真:ラマ8世橋
rama 8 bridge
カオサン通りのすぐ側、プラアティット通り(Phra Athit Rd.)の公園から撮影。

カオサン通りの西側、警察署のあたりからサムセン通り(Samsen Rd.)を北上し、徒歩15分、またはタクシーで2-3分(約40B)でラマ8世橋(Rama VIII Bridge)のふもとに到着。そこから階段を上がり、橋を歩いてチャオプラヤ川を渡ります。

このあたり、google mapsなどで上手く道順が出てこないので、配車アプリ経由のタクシーやgoogle ナビを頼りに行く時は要注意。

① ラマ8世橋

写真:ラマ8世橋
rama 8 bridge

ラマ8橋の両サイドは歩道となっています。番組内でKristとSingtoの二人がいたのは、Sotusの撮影場所と同じく「ラマ8世公園(Rama VIII Park)」側の歩道の、チャオプラヤ川の真ん中あたり。あのキスシーンの場所にもとても近い位置です。

対岸へ渡ると、スケートボードに乗る若者が集う「ラマ8世橋グラウンド(Rama 8 Bridge Ground)」が。また、その隣には「Sotus」のロケ地として何度も登場している「ラマ8世公園」があります。

(橋・公園の詳細はまた後ほど別の記事で紹介します)

写真:ラマ8世橋
rama 8 bridge
写真:ラマ8世橋
rama 8 bridge
アワスカの場所。「An Eye For An Eye」ではwayuが車でこのあたりに来ていましたね

■ Rama VIII Bridge
ラマ8世橋
สะพานพระราม 8
・住所 : Bang Yi Khan, Bang Phlat, Bangkok 10700
・最寄駅 : BTS National Studium, MRT Bang Yi Khan
・アクセス方法: BTS National Studium駅からタクシーで110〜130Bほど。 
・営業時間 : 05:00 – 21:00 (ラマ8世公園の営業時間)
Google Maps 

【移動】タクシー

公園を散策後、橋のふもと「ラマ8世橋グラウンド」の入り口あたりから、配車アプリGrab Taxiで次の目的地「ワット・アルン(Wat Arun)」へ移動。およそ10-20分、80B前後。

② ワット・アルン(暁の寺)

今回、Singtoがお祈りしていたのはワット・アルン(Wat Arun)の本堂。ここは、Kristが主演したタイドラマ「Love Beyond Frontier (ラブ・ビヨンド・フロンティア) 」で、Krist演じるワンが「サトゥー」とお祈りの言葉を唱えていた場所でもあります。お祈りのあとは、本堂の外を見学。入り口向かって右のあたりで、KristがSingtoに何をお祈りしていたか尋ねていました。

本堂の外壁にはカラフルな陶磁器や鏡を埋め込んだモザイクが施されていたり、その周りには黄金の仏像が並ぶ回廊があったり、絵になる場所が多い隠れた撮影スポット。「とな墓」の番宣でSingtoとOhmが案内しています。(本記事最後に記載)

写真:ワットアルン 
Wat Arun

「ワット・アルン」といえばみんなが思い浮かべる大仏塔へ移動。「Love Beyond Frontier」やKristが主演のドラマ「An Eye For An Eye (เธอเขาเงาแค้น) 」に登場しています。イベントのVTRでは二人が仏塔に登って、撮影し合っていました。

ちなみに「とな墓」の番宣で、仏塔の階段をすたすた降りていたOhmに対し、Singtoが恐る恐る降りていたのは、階段の幅が狭く、超急降下のため。Singtoはカメラを持っていたのですが、もしバランスを崩すと、確実にカメラを階段にぶつけて壊してしまいます。登る際には、滑りにくい靴と両手が自由に使えるような鞄があるといいですね。

写真:ワットアルン 
Wat Arun

■Wat Arun
ワット・アルン
วัดอรุณราชวรารามราชวรมหาวิหาร
・住所 : 158 Thanon Wang Doem, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 10600
・最寄駅 : BTS Wong Wian Yai駅
・営業時間 : 8:00 – 18:00
・定休日 : なし
・入場料 : 100B
・電話番号 : +6628912185
Web
Google Maps

【移動】船

VTRでは、船で対岸へ。寺院の敷地内にある「ワット・アルン船着場(Wat Arun Pier)」から、対岸「ター・ティエン(Tha Tian)」へ向かいます。運賃大人1人4B。支払いは船着場の待合用のベンチの手前にあるゲートで。乗り降り時は激しく揺れることがあるので注意。あと、口を開けたパンガシウスを一目見るのをお忘れなく。

写真:ワットアルン 
Wat Arun
ワット・アルン船着場

【移動】徒歩

船着場から次の目的地「スパンニガー・イーティング・ルーム(Supanniga Eating Room)」までは、徒歩4-5分。王宮やワットポーを左手に少し進んで、川沿いへの小道へ入ります。

③ スパンニガー・イーティング・ルーム(レストラン)

「スパンニガー・イーティング・ルーム(Supanniga Eating Room)」は伝統料理をモダン&上質に仕上げることに定評のあるタイ料理レストラン。市内に支店もありますが、こちらの店舗はSingtoが常連のレストランとして紹介されました。

二人が食べていたメニューは以下の通り。

Singtoのオススメ
・Maho、Mieng Yongなどの前菜セット
・Khao Look Ka Pi(キャベツのナンプラー炒め)

Kristのオススメ
・Tom Yum Goong(トムヤムクン)

その他
・Pad Crabmeat & Crab roe(パッタイ)
・Khao kluk Ka Pi(Wateeの好物、カオ・クルック・ ガピ)
・”son in low” Eggs (揚げ卵+甘いナンプラーのソース)
・ Pork Stew with Cha Muang Leaves (チャムアンのポークカレー)

二人が座っていたような窓際の席は、事前予約をしないと座れないことが多いので注意を。

スパンニガーはディナークルーズ船「スパンニガー・クルーズ(Supanniga Cruise)」も運営しており、そちらでは船内からラマ8世橋などの夜景を楽しみながらお食事をすることができます。発着場所はRiver City。

■ Supanniga Eating Room Tha Tian
スパンニガー・イーティング・ルーム(ター・ティアン店)
ห้องทานข้าวสุพรรณิการ์ สาขาท่าเตียน
・住所 : Riva Arun Hotel River Front 392/25-26 ซอยเพ็ญพัฒน์ 2 Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・最寄駅 : MRT Sanam Chai
・アクセス方法: MRT Sanam Chai駅から徒歩5分
・営業時間 : 11:00 – 21:00
・定休日 : なし
・電話番号 : +6620154224
Web
Hungryhub (予約用サイト)
Google Maps

【移動】徒歩

レストランを出た後は、先ほど来た船着場の方に少し戻ります。徒歩3分。

④ メイク・ミー・マンゴー(カフェ)

「メイク・ミー・マンゴー(Make Me Mango)」はガイドブックにもよく掲載される有名なマンゴーデザートのお店。大きな寝釈迦像で有名な寺院「ワット・ポー(Wat Po)」を訪れた観光客が多く立ち寄ります。店内に入ってすぐにあるカウンターで注文とお会計をすませ、番号札を貰い、好きな席に座って待つシステム。

二人が座っていたのは、最上階の窓際の席。

Mango Bingsuセットやヨーグルトが入ったMango Smoothieを食べていました。

■ Make Me Mango @ Thatien
メイク・ミー・マンゴー(ター・ティアン船着場)
・住所 : 67 Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200
・最寄駅 : MRT Sanam Chai
・アクセス方法: MRT Sanam Chai駅から徒歩6分
・営業時間 : 11:00 – 20:00
・定休日 : なし
・電話番号 : +6626220899
Facebook
Google Maps

【移動】トゥクトゥク

イベントVTRでは、カフェの前 → ワットポー(Wat Po)〜王宮 (The Grand Palace)→ Bamrung Mueang通り →ジャイアントスウィング( Giant Swing)のロータリーあたりまで移動していました。そこから先は未確認ですが、次の目的地までトゥクトゥクで移動するには、やや距離が遠いです。

そして、次の目的地「マハナコーン・スカイウォーク(Mahanakhon Skywalk)」は、Singtoも言っていたように、夕日を見るのにぴったりな場所。もし時間に余裕があるなら途中でトゥクトゥクを降り、Singtoの地元を散策しましょう。

写真:大ブランコ
Giant Swing
真っ赤な鳥居のようなものがジャイアント・スウィング、その左が「ワット・スタット」

脇道プラン

1) Singtoが参拝するお寺「ワット・スタット(Wat Suthat)」

ひとまず二人がトゥクトゥクで通ったジャイアント・スウィング(=巨大ブランコ)を目指します。トゥクトゥクで数分、1台数十バーツが目安。赤いジャイアント・スウィングのすぐ側(写真左)にあるのが、Singtoが個人的に参拝へ訪れるお寺「ワット・スタット(Wat Suthat)」。このお寺は仕事運の御利益があることで有名です。

2) Singtoの地元&Team Girlのロケ地

トゥクトゥクに乗らずとも、「Make Me Mango」から徒歩10分ほどで行くことができるのが、Singtoの地元でもあり、彼が卒業した中高一貫校「スアンクラーブ ウィタヤーライ校」周辺のエリア。詳細は以下の記事をご覧ください。

3)「Theory of Love」のロケ地

「セオリー・オブ・ラブ(Theory of Love)」 の中でも印象的だった下記のロケ地が道中にあるので、立ち寄るのも良いですね。


 ・カイ(Off)がサード(Gun)を待ち続けたファランポーン駅(Hua Lamphong Station)

写真:ファランポーン駅
セオラブ (theory of love)
切符を持っていなくても、駅構内を見学することができます

 ・ボーン(Mike)が働くカフェ「A Coffee Roaster by Li-bra-ry

写真:ファランポーン駅
セオラブ (theory of love)
カフェ「li-bra-ry」が入る複合施設「warehouse 30」

こちらまでは少し距離があるのでタクシーで移動するのがベター。各スポット間を流しのタクシーで移動した場合、移動1回につき数十Bほど。

⑤マハナコーン・スカイウォーク

写真:マハナコーンタワー
mahanakorn sky tower

マハナコーンビルの最上階78階、地上から310Mの高さにあるのが、バンコクで一番高い屋外施設「マハナコーン・スカイウォーク(Mahanakorn Skywalk)」。

地上から専用エレベーターに乗って、まず到着するのがビルの74階の展望台。ここはKrist Singtoがトリを務めた2019年の大晦日(2020年の元旦)のカウントダウンイベントが開催された場所になります。

そこから更に別の全面ガラス張りのエレベーターか階段で最上階へ向かいます。こちらは日中から営業していますが、バーの営業とDJのプレイが始まる17時あたりに入るのがベスト。涼しく心地よい風が吹き、日が沈むのを眺めながらのんびりとしたひと時を過ごすことができます。

無料で入ることのできる有名ルーフトップバー(ただし、ワンドリンクの注文は必須)と比べ、こちらは約1,000Bほどの入場チケットの購入が必要。その為か、年末年始やバレンタインなどのイベント時を除き、極端に混雑することはありません。

写真:マハナコーンスカイウォーク
mahanakorn sky walk
ラマ8世橋はエレベーターの後ろ小さく見えます
写真:マハナコーンスカイウォーク
mahanakorn sky walk

ここに来たら必ず挑戦して欲しいのがガラスの床。

東京スカイツリーにもほぼ同じ高さの場所にガラスの床がありますが小さいですよね。こちらは屋外かつ、サイズは世界最大クラス。

写真:マハナコーンスカイウォーク
mahanakorn sky walk

ガラス床の手前で荷物を預け、靴にカバーをつけて入ります。スマホを含む一切のものを持ち込むことは禁止されていますが、スタッフさんにスマホやカメラを渡せばたくさん写真を撮ってくれます。寝転んだり、ヨガをしたり、空中に浮かんでいるような写真を撮ったり、豆粒のような地上の街並みを見たり、色々と楽しんでください。

みなさん覚悟して来ているはずですが、「想像以上に怖い!」と躊躇したり、下を見ることができない人も少なくありません。

■ Mahanakhon Skywalk
マハナコーン・スカイウォーク
มหานคร สกายวอล์ค
・住所 : 114 1 Naradhiwas Rajanagarindra Rd, Khwaeng Silom, Khet Bang Rak, Bangkok 10500
・最寄駅 : BTS Chong Nonsi
・アクセス方法: BTS Chong Nonsiから1分
・営業時間 : 10:00 – 24:00
・定休日 : なし
・電話番号 : +6626778721
Web
Google Maps

(おまけ)バンクラチャオ

写真:バンクラチャオ
パパデーン
右奥、川の対岸に見える緑のエリアがバンクラチャオ

マハナコーン・スカイウォークからSingtoさんが眺めていた緑のエリアは「バンクラチャオ ( Bang Krachao) 」。バンコク都に隣接したサムットプラカーン県にある、「バンコクの肺」と呼ばれるマングローブ林が残る地区で、週末になるとバンコクから多くの人が自然の中で過ごすために訪れます。

現地で自転車をレンタルして、バーンナムプン水上市場やカフェを回ったりするのが定番。こちらを訪れるには半日ほどの時間が必要です。

■  Bang Nam Phueng Floating Market
バーンナムプン水上マーケット
ตลาดน้ำบางน้ำผึ้ง
・住所 : Soi Bua Phueng Phatthana, Bang Kobua, Phra Pradaeng District, Samut Prakan 10130
Google Maps 

最後に

スクリーンショットの使用許可はSNSでの話でしたので、こちらには掲載を控えています。

Twitterの投稿のツリーにスクリーンショット付きで情報を掲載しているので、そちらも合わせてご確認ください。

https://twitter.com/AnotherBangkok/status/1393925086470578185?s=20

関連番組

「Happy moment with Krist Singto」KristさんとSingtoが出演したAmazing Thailand(タイ観光庁)の番組。

『He’s Coming To Me~清明節、彼は僕のお墓の隣にやってきた』(通称:とな墓)の番宣。SingtoとOhm(Pawat Chittsawangdee)は、徳を積むためにワット・アルンを訪問。この番組の中で、Singtoがお参りに行くお寺としてワット・スタットを紹介していました。

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